かなたの希望

あなたの見たい世界に
あなたがなりなさい

ガンジーは言ったそうです。

私は
私の見たい世界とは
どういう世界なのか
ずっと考えてきた。

今日
少し見えた気がする。

どこの誰であろうと
何をしていようと
いま生きてここに在る
あなたや私として
認め合いたい。

お互いがこの世で
日々を生きようとする
尊い存在であることを
忘れないようにしたい。

そしてそれを
当たり前のこととして
なんでもない風に
生きていく

それが私の見たい世界です。

 

『希望のかなた』

長い道を行く

生きていくために必要なのは

良き相棒

少しのユーモア

見守ること

靴底に折りたたまれた
なけなしの紙幣

 

『スケアクロウ』

勇気をもって

誰か助けて
誰か助けて
誰か助けて
誰か助けて

何が命を分けるのか
なぜ彼は死んで
私は生きているのか

誇れる自分でいること
胸を張って生きられること
世の中に正しいことがどれほどあるかは
わからないけれど
誇れる正しさはあると思う
それは自分で選び取ることができる

私の幸せとは何か、を
はっきり言えるようになりたい

いま生きてここにあることが
どれほど大事なことか

 

『ダンケルク』

音楽がなかったら

音楽の生まれる瞬間に立ち会える映画

自分にとっての音楽を
言葉なしに説明してくれる映画

自分がどんなに
音楽が好きかがわかる映画

船を出せ!
音楽にのって遠くへ行こう!

 

『シング・ストリート 未来へのうた』

ふたりのひとり

ひとりでいると
相手を探せと言われる
ふたりでいると
いちゃいちゃするなと言われる

怖いね、笑っちゃう!
自由でいたいなら当事者になるんだ
自分の足で歩く
行く先は自分で決める
そこで見たものは私のもの

自由という不自由からも自由でいる自由
を求めた先に
真の孤独があるのだろうか?

本当の
ひとりになることが
できるのだろうか?

 

『ロブスター』

隣人

扉を開けよう、
見知らぬ人の訪問でも。
話を聞こう、
聞き慣れない言葉でも。

やってみよう、
やり方がわからなくても。
会いに行こう、
待っていないかもしれなくても。

わからなかったら聞いてみよう。
わからなかったら見に行こう。

きっと教えてくれる人がいる。
きっと待っていてくれる人がいる。

 

『アスファルト』

聞こえる音

「聞こえる – hear」ではなく「聞く – listen」。

聞こえる私は聞いたことのある音でリズムをとる。
自分の不自由さに愕然とする。

スクリーンの中から音が聞こえてくる。
風の音、波の音、地響き。
思わず自分の脈をとる。
拍動が聞こえる。

聞く人達は伝える人達。
聞く人達は表現する人達。
聞く人達は自由な人達。

聞こえることに甘えていないか。

 

『LISTEN』

usual life

usual lifeってなんだろう?
どんな生活が、どんな人生がusualなんだろう?

何が起こっても、それで何かが変わったとしても
(たとえその「何か」がそれまでの生活や人生でも)
きっとそれがいつでも自分にとってのusual lifeなんだと思った。
そしてusual lifeはこの世に生きる人の数だけあるのだと。
誰かが決めた、誰かの提示するusual lifeなんてなくて
生きている私がusual lifeだ。

どんな風に生きていても、辛くても楽しくても、ここにいていいんだ。
それは私にとって大きな救いになる。

 

『恋人たち』

私のみる世界

思い浮かべる景色が私を世界へ連れ出す
見えることにどれほどの意味があるだろう
見えないことをどれほど感じられるだろう

見えない世界を見たいと思うのは傲慢だろうか
見えている世界を信じないのは愚かだろうか

私の発した音が見知らぬ世界に反響するとき
私は私が何者であるかを知る
そうして私も誰かの見知らぬ世界であるといい

 

『イマジン』

信じるもの

誰にも裁くことはできない
たとえそれが取り返しのつかない行いだとしても
裁くことはできない 神にも?
彼は神を信じているのか

彼も神を信じていたのか
本当に信じていたなら苦しむことはなかっただろう
少しの疑いもなく神を信じる者と対峙した時
信心も共に戦わざるをえないのか?
信じる心を裁くことは誰にもできない 神にも

戦場では悲鳴しか聞こえない
誰も耳をふさぐことはできない

 

『アメリカン・スナイパー』